教育目標・運営方針

1 南砺市教育基本理念

未来を切り拓く南砺の人づくり

2 南砺市学校教育基本目標

豊かな人間性を育む学校教育の充実

3 南砺市の学校教育で目指す子供像

ふるさとを誇りに思い、未来を切り拓く なんとっ子

~12年間を見通した教育の実現を目指して~

4 学校教育目標

人間尊重の精神を基盤として、徳・知・体の調和のとれた人間性豊かな生徒の育成を目指す

 

校訓 「 知性 友愛 意志 健康 」

 

<目指す生徒像>

知 性 ・・・ 自ら考え、信念をもって行動する生徒

友 愛 ・・・ 思いやりのある生徒

意 志 ・・・ 目標をもって努力する生徒

健 康 ・・・ 自分の心も体も大事にする生徒

 

<目指す教職員の姿>

知 性 ・・・ 教育活動(授業、生徒指導等)を楽しみ、学び続ける教職員

友 愛 ・・・ 他者を敬い、人間力を磨く教職員

意 志 ・・・ 失敗を成長につなげ、前向きに挑戦する教職員

健 康 ・・・ 自他の心身を大切にし、笑顔あふれる教職員

 

5 本年度の重点目標 

よさや可能性を引き出し、主体性を育む学校 ~挑戦を楽しみ、高め合う生徒の育成~

 

6 学校運営の方針

家庭や地域、小学校との信頼関係を基盤に、生徒が主体的に学び活動するとともに、互いに高め
合う創意ある教育活動を行う。

 

(1) 自他の生命と人権を尊重し合う心を育てる教育の推進
・教育活動全体を通じて道徳教育を推進し、よりよく生きようとする心を育てる。
・「いのちの教育」を核とし、自分らしく生きようとする心や、命およびその多様性を大切にする心  を育てる。
・一人一人のよさを認め、協力し合う活動を工夫することで、仲間意識を高め、安心して生活できる学校風土をつくる。
・喜びや悲しみ等の感情を仲間と共有する機会を意図的に設定し、豊かな心を育てる環境の充実を図る。
・危機管理意識を高め、事故やいじめ等の未然防止に努める。

(2) 生徒が主役の創意ある教育活動
・「どんな力をつけたいか」「なぜそれが必要なのか」のねらいを明確にし、中・長期的な見通しをもって、生徒自らが取り組む教育活動を推進する。
・結果以上に経過を成長のための大切なプロセスと位置付け、生徒の実態や心情に寄り添いながら活動を展開し、自己肯定感や自己有用感を育む。
・生徒に教えすぎず、任せる部分は信頼して任せるという経験を積み重ねることで、生徒の自発的取組につなげる。

(3) 確かな学力につながる学習指導
・自分の考えや思いを自分の言葉や態度で表現し、主体的に学ぶことができる生徒を育成する。
・見通しをもつ場、自己決定する場、表現する場、対話する場等を学習過程の中に意図的に位置付け、生徒主体の学習活動を展開する。
・学びを振り返ったり、身に付いたことを自覚したりする場を工夫する。
・特別支援教育の視点を取り入れた、一人一人の生徒に応じた指導をする。

(4) 実践的な力を育む健康・安全指導
・保健指導や食に関する指導の充実に努め、自ら規則正しい生活を送ろうとする態度を育てる。
・家庭と連携し、望ましい生活習慣の定着を図る。
・日常的に運動に親しみ、継続して体力の向上に取り組める環境を整える。

(5) 地域に根ざした信頼される学校づくり
・積極的な情報発信や誠意ある対応に努め、家庭や地域との信頼関係を構築する。
・家庭や地域、小学校、関係機関等との対話を重視し、連携・協力・分担を図りながら、生徒の健全育成に努める。
・光中生であることに誇りをもてるよう、学校のよさを実感したり見つめ直したりする機会を意図的に設定する。
・地域学習や地域の教育力を生かし、ふるさとを愛する心を育む。

(6) 働き方を見直し、資質向上に努める教職員集団
・同僚性、協調性を高め、チーム担任制やOJTを推進し、教員としての資質や能力の向上を図る。
・時間管理の意識を高めることで、教職員間どうしで議論する時間や場をつくり出し、働きがいのある環境を整える。